【1歳からできる】感覚・感性を育てるコツ

ゆんだ

幼児期に五感を伸ばすと将来繊細な感覚を身につけることができます

幼児期、特に小学校に入学する前の6歳までは、感覚が特に敏感な時期。

この時期にいっぱい五感を使うようにしてあげると、将来芸術的なセンスや微妙な違いを感じられる人になります。

今回は幼児期の敏感な感覚を大事にしたい理由と、実践方法についてご紹介します。

本記事の内容
  • 1歳児ができるようになること
  • なぜ早いうちから感覚を大事にするべきか
  • 感覚を育てるために行いたいこと

本記事は世界の著名人が幼少期に受けていたと言われている”モンテッソーリ教育”をベースにご紹介しています。

もくじ

1歳児ができるようになること

1歳になるとこのようなことができるようになります。

  • 物と名前が一致する
  • 味覚がはっきりしてくる
  • 手指を動かすことが得意になる
  • 大人の真似をはじめる
ゆんだ

もちろん個人差はあります!

物と名前が一致する

物と名前が一致

犬を見て「わんわん」と言ったり、車を見て「ぶーぶー」と言ったり、いわゆる一語文がはじまるのがこの時期。

「あうー」などの喃語(なんご)から、だんだんはっきりした言葉になってきます。

赤ちゃんは、言葉は話せなくても8か月くらいから言葉をだんだんと理解しているそうです!

味覚がはっきりしてくる

味覚

味覚が敏感なのは生後間も無くから6か月くらいと言われています。

そして、1歳半〜2歳にかけて五味(甘味、酸味、塩味、苦味、うま味)を区別できるようになるそうです。

味を区別できるのと同時に、好き嫌いがで始めるのもこの時期です。

手指を動かすことが得意になる

1歳ごろになると、手のひら全体でものを掴むだけでなく、人差し指と親指で器用につまむことができるようになります。

ものを”握る”から”持つ”に変わる時期です。

シールが貼れるようになったり、スプーンを持てるようになったりします。

ゆんだ

ハンドリガードを喜んでいた時期が懐かしい・・・!

大人の真似をはじめる

手を振ると振替してくれたり、手を叩くと一緒に叩いてくれたり、大人の行動を真似しはじめるようになります。

「なんでもやりたい」という自我が芽生えはじめ、身近な人の行動を真似するようになるそうです。

自分の周りで起きている事柄を理解しようと真似をしているという説もあるそうです。

子どもの行動にはすぐ反応してあげるのが大事です。できたことを親がすぐに発見し、共感し褒めてあげることで、子どもは自信がつき、新しいことにどんどんチャレンジするようになります。

発達には個人差があります。1歳になったらこれらのことができていないといけない、というわけではありません。あくまでも目安にし、お子さんの成長に合わせて徐々にできることを増やしていってあげてください。

3〜6歳が感覚の敏感のピーク

1歳ごろから段々と五感(味覚、視覚、嗅覚、聴覚、触覚)が強くなってきて、3〜6歳が人生の中で最も感覚が敏感になるピークになります。

この時期をモンテッソーリ教育では「感覚の敏感期」と呼びます

このころの敏感な感覚は大人になってからでは取り戻せません。

ゆんだ

絶対音感が大人になってから身につきづらいのと同じです!

知識は大人でも身につけられますが、繊細な感性は幼児期でしか身につかないということです!

繊細な感覚を養うためにやりたいこと

3〜6歳ごろに訪れる「感覚の敏感期」。1歳から徐々にその傾向が見られると思いますが、この時期の子どもに対して行いたいことは下記の3つです。

  • 感覚の敏感期」を見極め、見守り肯定してあげる
  • 本物体験を大切にする
  • 感覚器官をたくさん使う

「感覚の敏感期」を見極め、見守り肯定してあげる

0~3歳は、五感を通して様々なことを吸収していく時期。

じっと地面に座り込んで砂を触ったり、色んなものを口に入れてみたり、世界を全身で感じようとしている時期です。

「手が汚れるから触っちゃダメ!」「危ないから食べちゃダメ!」と何でもかんでも制限してしまうのは子どもの可能性を奪ってしまうかもしれません。
「〜してはダメ」というのではなく、そっと見守ってあげるのがいいでしょう。

そして、「砂がザラザラしているね」「これは食べ物じゃないから苦いね」などとそっと話しかけてあげるのが◎

「今は感性を磨いている時期だ」と理解し、子どもを見守り肯定してあげましょう。

ゆんだ

子どもが本当に危険なことをしたらもちろん止めてください!
そのとき、ただ怒るのではなく、子どもが話すことできなくても「なぜしてはいけないのか」をきちんと伝えてあげることが大事です。

本物体験を大切にする

感覚を養うために欠かせないのは「本物体験」です

本物体験の例
  • 動物園や水族館で生き物を見る
  • 植物園や畑で植物が育っている姿を見る
  • 野菜や果物の本来の味を経験する
  • 博物館や科学館で実際に体験する

家の中でテレビで動物を見るより、動物園でライオンを間近で見るほうが肌で感じ何倍も感覚を刺激することができます。

調理された料理だけを食べるより、畑で採れたばかりの野菜を食べる経験をするほうが、野菜そのものの味を体験し繊細な味覚を養うことができます。

動物園や水族館、植物園、博物館などの「本物」がある場所に行ったり、いろんな食材を食べたり、自分で絵を描いたりものを作る工作をしたり、「本物体験」は身近なところにあります。

感覚器官をたくさん使う

五感はたくさん使うことで、どんどん伸ばしていくことができます。

いろんな食べ物を食べることで、味の微妙な違いがわかるようになったり、幼少期からピアノに触れることで「絶対音感」を身につけることができたりします。

みい

ピアノ遊びをたくさんさせて、音感やリズム感がいい子に育ってくれたらうれしい!

ゆんだ

僕はかなり味音痴なので、味の違いがわかるのはうらやましい・・・

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みい

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たくさんの体験で豊かな子どもに

豊かな感性は豊かな体験から育ちます。

いろんなところに行って、いろんなものを見たり聞いり食べたりして、全身で体験を楽しむことがいちばんの知育です。

家族みんなでたくさん楽しい経験をして、素敵な子育てをしてください!

最後まで読んでいただきありがとうございました!

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