【1歳からできる】汚れない絵の具遊びのやり方はコレ!【ねらいも解説】

ゆんだ

子どもは絵の具で遊ぶのが大好きです!

みい

でも汚れて後片付けが結構大変なんだよね・・・

こんにちは!ゆんだ(@yunda_papa12)です!

絵の具遊びは子どもが大好きな遊びのひとつ。

しかし、絵の具が飛び散った後片付けを想像するとゾッとしますよね・・・

今回はなんでもかんでもひっくり返す1歳児でも楽しめる、汚れない絵の具遊びの方法をご紹介いたします。

もくじ

汚れない絵の具遊び2選

色水遊び

今回ご紹介する「色水あそび」は、ペットボトルの中でやるので汚れません

用意するもの
  • 空のペットボトル数本
  • ペットボトルのキャップ
  • 絵の具

やり方

STEP
よく洗った空のペットボトルの中に半分〜3分の2程度の水を入れます。
STEP
ペットボトルのキャップに好きな色の絵の具を出します。
STEP
ペットボトルの蓋をしっかり閉めます

キャップの絵の具が落ちないように注意!

STEP
ペットボトルを軽く振り、色の変化を見て楽しみます。

シャカシャカ振るとだんだん色が濃くなっていきます!

汚れる覚悟がある人は

できた色水の入ったペットボトルを庭やお風呂などに持っていき、色水を混ぜても楽しいです!

「黄色と青を混ぜたら緑になったね」など、色を混ぜて新しい色を作る体験もできます。

ジップロックで絵の具混ぜ

用意するもの
  • ジップロック
  • 絵の具

やり方

STEP
ジップロックのなかに、まばらに絵の具を入れる
STEP
空気を抜きながらしっかり封をして、床や机にテープで固定する
STEP
指で押しながら、色を混ぜる

マーブル模様ができたら完成です!

よごれる覚悟がある人は

できたマーブル模様を使って手形や足形を取ると楽しいです!

色彩感覚を養う絵の具遊び

赤ちゃんは生まれてから急速に色覚が成長し、だんだんと見える色が増えていきます。

ダニフ・マウラ氏はさまざまな赤ちゃんを調査した結果、赤ちゃんの色彩感覚は誕生後に急速に発達し、数週間後に赤、黄、オレンジ、緑を認識できるようになると述べています。1カ月後には黄色と緑を区別し、3カ月後には赤と黄色を区別、だいたい4カ月後に大人と同じ色彩感覚を得られるとのことです。

中でも赤は生まれてもっとも早く認識できる色とも言われています。乳幼児にとっては一般的な赤ちゃんのイメージカラー(ペールピンクやペールブルー)などは認識しづらく、はっきりした色の方が認識しやすいと言われています。

色を認識しはじめる0歳〜1歳のうちからたくさん色に触れることは、色彩感覚を育てるために欠かせません。

早くからたくさん色の刺激を与えて、色に対して豊かな感性を身につけましょう!

色についての語りかけも一緒に

「赤」「青」などの色の名前は、あくまでもその色を呼ぶための「記号」でしかありません。

「この色は赤!」「この色は青!」と、色の名前を一方的に教えこむだけだとなかなか理解しないかもしれません。

例えば、自分の子どもがよく緑のもの(靴下とかボールとか)を手にするようだったら、
「◯◯くん(ちゃん)はこの色が好きなんだね」「この色素敵だね」「パパも(ママも)この色好きだよ」などと語りかけてあげるところからスタートするのがいいと思います。

そして、「〇〇くんが好きなのは緑っていうんだよ」と教えてあげると◎

色の名前と色が合致するのは2歳後半〜3歳ごろと言われています。
小さいうちは特に名前と色を一致させることにこだわらず、子どもの好きな色を認めてあげるといいでしょう。

コラム

淡い色は見えていない!?

子どもが好きな色は1位から順に「青、赤、紫、オレンジ、黄色」と言われています。

かなり原色に近い色が好きだということです。

幼児のグッズは薄いピンクや薄いブルーなど、パステル系の優しい色が多いですが、実は赤ちゃんにはその色が見えていないかもしれないそうです。

(参考)パステルカラーは見えてない? 専門家に聞いた赤ちゃんの“発達にいい”色と形

ゆんだ

たしかに赤ちゃん向けの絵本は色が濃いものが多いですね。
うちの子は「しましまぐるぐる」が大好きでした。

イラスト:晃夫, 柏原
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絵の具に親しんでおくと将来絵が好きになるかも

小さいうちから絵の具に触れていると、絵を描くことに抵抗がなくなります。

大きくなって絵の具や筆を使って絵を描くときも、きっと楽しく取り組めると思います!

今回の記事で解説したように、絵の具には色彩感覚を鍛える効果もあります。

楽しく遊んで、豊かな色の感性をグングン伸ばしていきましょう。

今回の記事が少しでも参考になったら幸いです。最後まで読んでいただきありがとうございました。

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